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スロット コード ギアス r2 解析 Microsoft製品の新たな脆弱性が相次いで発覚している。同社は12月22日のブログで、IIS FTP 7.5の脆弱性を突くコンセプト実証(PoC)コードが公開されたと伝えた。これとは別に米セキュリティ機関のUS-CERTは、Microsoft WMI Administrative Toolsの脆弱性に関する情報を公開した。いずれも脆弱性修正のためのパッチはまだリリースされていない。

 MicrosoftのSecurity Research & Defenseブログによると、IIS FTP 7.5の脆弱性は、FTPサーバがTelnet IAC(Interpret As Command)をエンコードしようとする際に発生する。IIS FTP 7.5はWindows 7とWindows Server 2008 R2に同梱されている。

 この問題を悪用された場合、サービス妨害(DoS)を誘発される恐れがあるという。US-CERTは状況によって任意のコードを実行される可能性も指摘しているが、Microsoftではこの脆弱性がリモートからのコード実行に利用される公算は小さいと見ている。

 一方、WMI Administrative Toolsの脆弱性はActiveXコントロールの「WBEMSingleView.ocx」に存在する。これがインストールされたInternet Explorer(IE)で悪質なWebページを見ると、攻撃者に任意のコードを実行される恐れがある。

 US-CERTでは当面の対策として、キルビットを設定して問題のActiveXコントロールを無効にすることなどを挙げている。

関連キーワードMicrosoft | 脆弱性 | IIS(Internet Information Service) | ActiveX

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